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連載「探訪コラボ事業者」17

京王友の会の「ケイトモ光」

2017年4月24日(月) 3284号

京王百貨店の会員制サービスを提供する「京王友の会」は昨年11月からNTT東日本の光コラボレーションモデルを活用し「ケイトモ光」を展開している。「ケイトモ光」は百貨店業界初の光ブロードバンドサービスだ。
京王友の会の鎌田英治営業推進部長は同サービスを始めた経緯について「友の会は百貨店で、お買い物をいただくための積み立てサービスで、会員様は百貨店にとってとても大切なお得意様であり、そうした方々に対して生活の場面で何かサポートできないかという発想から始めた」と話す。
京王友の会には、京王線沿線に住む主婦層を中心に約11万人が加入。平均年齢は66歳だ。
友の会では会員向けに各種カルチャー教室を開催しているが、ここ数年はスマートフォンやタブレット端末の教室が人気で、端末を使った脳トレなどの催しに参加する会員が増えているという。
こうした生活系サービスの延長として「ケイトモ光」を推進する。
「ゆくゆくはネットショッピングなどインターネット経由で京王百貨店をご利用いただきたいという思いもある。そのための利用環境を整備するというのもケイトモ光を始めた目的の一つになる」と鎌田氏は述べる。
  
同サービスは、わかりやすいシンプルなプランをモットーにしている。戸建て向けとマンション向けに、それぞれ1Gbps・200Mbps・100Mbpsプランを用意し、解約金などは一切撤廃している。
解約金なしというのは注目に値するが、この点について鎌田氏は「(ケイトモ光は)お客様の顔が見えている事業なので、一度、ご契約いただければ長期間ご利用いただける。京王を使えば安心だと信頼していただいているお客様なので、そこを強みに事業を推進していきたい」と言及する。
一方、通信サービスならではの特徴も見えているという。
先述したように会員のほとんどが女性だが、通信サービスに関しては普段の買い物と異なり、夫のほうに決定権があることが多く、その場ですぐに加入されることが少ない。
「これまで相談会は、奥様が参加しやすい平日に行っていたが、ご主人も一緒に参加できる土日に設定してほしいという声が寄せられている。通信サービスは百貨店での販売の流れと傾向が異なることがわかった」と鎌田氏は語る。
  
今後の展望として、「ケイトモ光」を足がかりにネットショッピングの利用促進をはじめ、ITサービスの強化を推進していきたいとしている。

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