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「大阪チャンネル」モバイル向けアプリのデモ

FC今治とスマートスタジアムを推進

NTTぷらら

2017年4月24日(月) 3284号

NTTぷららは、18日(火)、2017年度上期の事業戦略を公表した。
板東浩二社長は、同社の主力事業であるスマートテレビサービス「ひかりTV」の状況について「今年3月末時点で約302万加入。頭打ち状態であり、今後も300万前後で推移していくと見ている。販促費用をかけて市場開拓をすれば、もう少し伸ばすことは可能だが、そこにお金をかけるのであれば、新サービスに投資するほうが効果的だと考えている」と述べた。
17年度は新サービス創出に注力する。これが同社の戦略だ。
具体的には、スマートフォン利用者への映像サービスやコンテンツ配信などに力を入れる。
目玉事業の一つとなるのが、吉本興業と組んで展開する映像配信サービス「大阪チャンネル」だ。このサービスでは関西エリアで放送されている番組を吉本興業が厳選し、定額制・見放題で提供する。主な特徴は4点。1つはネットで配信されていないアーカイブ番組などが豊富にそろっている点。2つ目は、地上波放送後の見逃し番組を提供している点だ。3つ目は、なんばグランド花月など吉本興業の劇場公演を視聴できること。4つ目は大阪チャンネルならではのオリジナル番組の配信だ。大阪チャンネルは、モバイル向けアプリ(月額480円)と、ひかりTV利用者向け(月額432円)で視聴することができる。
板東社長は「3年間で30万会員は集めたい。ネットを中心にプロモーションをかけるが、スマホ向けサービスを展開しているNTTドコモとの連携も考えている」とコメントした。

新たな映像コミュニケーションサービスとして「ひかりTVクラウドC」を6月に開始する。
スマホで撮影した動画像をクラウドにアップし、ひかりTV用STBを経由し、大画面テレビで視聴可能にするサービスだ。
「スマホで撮影したコンテンツをテレビで見ようとすると、いままでは専用のケーブルなどが必要だったが、ひかりTVクラウドCを使えば、煩雑な作業なしに、視聴できるようになる」(板東社長)。
プレミアムパックと無料サービスを用意。プレミアムパックは月額324円で64ギガバイトまで保存可能。無料サービスは5ギガバイトまで利用できる。

同社は従来からスポーツ支援にも力を入れているが、その一環としてこのたび、FC今治とオフィシャルパートナー契約を結び、スマートスタジアム向けコンテンツの共同検討を行っている。
FC今治は今年9月から5000人規模の新スタジアムを運用する予定だが、チームとサポータ、地域全体をつなげるプロジェクトを模索している。
板東社長は「スタジアムにWi―Fiを設置し、来場したサポータが本日のMVP選手を投票で決められるようにしたり、SNSで応援メッセージを送信したり、あるいは近隣のショッピングモールのバーゲン情報を配信したり、いままでにない新しい楽しみ方を提供したいということで、岡田武史オーナーとともに検討を進めている」と現状の営みを示す。

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