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トライアルの模様

受付業務に分身ロボットを活用

NTT

2020年2月24日(月) 3402号

NTTは、ダイバーシティの取り組みとして、遠隔操作型分身ロボット「OriHime―D」を活用したALS患者による受付業務のトライアルを20日(木)に開始した。
OriHime―Dは120センチほどのロボット。ロボットは同社オフィスの受付に待機し、来客を会議室まで案内する。ALS患者が遠隔からロボットを操作する。
トライアルは3月31日(火)まで行われ、本当に受付業務ができるのか、企業として遠隔操作型分身ロボットをどのように活用すればいいのかなどを検証する。
OriHime―Dの開発・提供を行うオリィ研究所の吉藤健太朗所長は「今回大きな挑戦になっているのは、お客さまを会議室まで案内するところであり、本当に引率できるかどうかを確かめたい」と述べる。
オリィ研究所は昨年から「分身ロボットカフェ DAWN」を展開。同プロジェクトは「人類の孤独の解消」を目指したもので、身体が不自由であったり、外出困難な人たちが遠隔操作型の分身ロボットでカフェの接客を行う。
カフェでは全国に住むロボット操縦者(パイロット)がOriHime―Dで走行し、食事などをふるまい、会話を楽しむ。
吉藤所長は「カフェではロボットの歩行速度を意識する必要はなかったが、お客さまを案内する場合は、速度も重要になる。今回のトライアルではロボットの速度を2倍以上に上げて、人が歩くのと同じ速度(3―4キロ)にした。その上で衝突防止や、操作性を調整した」と説明する。

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